GAME in ZEPP NAGOYA

名古屋では昨年10月のELL以来の公演だったのですが、見に行けて本当によかったです。
3人がほんとうにリラックスした感じだったし(これは前回もそうでしたが)、何よりもステージ側の3人も客席の1800人(推定)も、お互い相手に楽しんでもらおうっていう気持ちが前面に出ていて、その両方の想いが完全に同期した、何とも形容しがたい、あったかい雰囲気を作り出していました。

3人が「シークレットシークレット」の一節を口ずさめば、客席がそれを受けて歌い始めたり、
お客さんの1人が体をのけぞらせて「foo!」というのを3人がおもしろがれば、客席が真似をしてのけぞったり、
3人のマネージャーが緑色の携帯を探しているというネタで、色の形容に困っているときになぜか客席から緑色の靴が渡されたり、
武道館が決まったことやアルバムが3週目もオリコン3位だったこと、また、出ているCMの効果で森永乳業pino」の売り上げが伸びたことなどなどをみんな自分の事のように喜んだり…

当然ながらライブパフォーマンスも圧巻の一言で、オープニングから飛車角とも言えるナンバーを惜しげもなく持ってくる3人に、客席もポリ荒らしの時とは比べ物にならないほど叫び、跳び、踊り、手を突き上げて応えていました。これは多分に他地区からの遠征組の人が引っ張ってくれてた感じでした。おしあいへしあいも、遠征組の真似をしてちょっとやってみたけどやっぱり控えめにしとこう的な、そんな適度な密集でした。

「(スポンサーの厚意で観客のみんなにライブ後配られた)pinoの空き箱は途中で捨てんでくださいよ。皆さんもPerfumeの一員なんで、もし箱捨てとる人がおったら、連帯責任で私たちが謝りに行かんといけんようになるんで」

昨晩、ZEPP NAGOYAには1803人のPerfumeがいました。