勝てませんなぁ
グラフの通り、前月末の水準(赤線)を若干下回ったあたりで10月が終わりそうです。要は10月は月間通してちょい負けで、9月のロスを取り返すにはいたらなかったということですね。
開始以来、
- 常時10銘柄を保持
- 損切りラインに落ちて来た銘柄は売る
- 売った銘柄数と同じだけ、買いサインが出た銘柄を買う
という戦略で回して来ました。
ところが個別の売買記録を振り返ると、
- 買いサインが出たその日ではなく、買いサインが出て何日か経っている(連騰している)銘柄をつかんだケースがある
- 出来高が少なく値動きが激しい銘柄をつかむことがある
このあたりが欠点になっているのではないかな、という印象があります。
ただし、
- 全銘柄を自動でスクリーニングするので、思わぬ当たり銘柄を引ける
- 売り買いの指示を機械的に行うため、自分の感情に左右されて大火傷を負うことがない
などのメリットは十分にあると思います。これだけ損切りを繰り返しながらも、この手傷で済んでいるのはシステム売買のおかげかな、と。
というわけで、来月から大幅訂正を施したシステムの運用に入ろうと思います。この顛末は「ヘボ戦記」で順次触れてまいります。